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フードバンクとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品を持ち寄り、それらをまとめて地域の団体や施設、必要としている人たちに寄付する活動です。
「飽食の時代」ともいわれるように、まだ十分に食べられるものであっても賞味期限が近づいきている物、傷があったり規格外だったりする、商品として販売が難しいものは、捨てられてしまうことも少なくありません。
こうした「食品のロス」をなくし、必要な人に必要な物が届くように「つなぐ」活動をしています。
一方ではあまってるのに、一方ではたりない、そういった食品問題の矛盾を知り、どうにかできないか?との思いがありました。
まだ食べられるのに、様々な理由で捨てられてしまう食品を、必要とする人たちの手に届けられないか?
その一つの答えが、食品を提供していただき、それを集めて、そして、必要としている人へ届ける、フードバンクの活動でした。
私たちの活動が、食品ロスの解消と困っている方への支援に、そしてみんなが安心して暮らせる社会の実現のお手伝いになりますように。
私たちは、フードバンクの活動を地域に広め、その活動で食を通じて人と人がつながり、お互いが助け合える社会を目指しています。
日本人が昔から持っている「困った時はお互い様」の助け合い精神を通じて、そして、「もったいない」を「ありがとう」に変えていく、そのような活動を続けてまいります。
千葉県の北西部に位置する手賀沼は、我孫子市・柏市・印西市・白井市にまたがる利根川水系の湖沼です。
手賀沼の湖畔では、詩人や文学者など多くの文化人から愛された四季折々の豊かな風景を満喫でき、自然を身近に感じることができます。
また、1年を通して様々な野鳥を観察できることでも有名です。
そして、手賀沼は豊かな自然を与えてくれることとは別に、干拓事業によってその身の一部を農地にかえ、私たちへ食料を届けてくれています。
そんな、私たちが愛する手賀沼のようにみなさまに恵みをお届けできる、そして愛される団体でありたいとのおもいから、フードバンク手賀沼と名付けさせていただきました。
フードバンク手賀沼
理事長 仲村信慶
〒270-1166
千葉県我孫子市我孫子4丁目21-35-202号室
TEL:080-6114-1100(担当:舟木)
Mail:fb.teganuma@gmail.com